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ラスベガスやマカオ等、海外には有名なカジノの街が存在します。
きらびやかなネオンの洪水、熱気を帯びた街の喧騒。
そして、一夜にして大金を手に入れる・・・そんな夢物語。

そのカジノをパソコン上でインターネットを通じ楽しもうといのが「オンラインカジノ」です。

オンラインカジノの歴史

オンラインカジノが初めてその姿を現したのは、１９９５年頃と言われています。
ゲーミングクラブがそのサイトで世界初のオンラインカジノ を謳っていますが、真実は正直分りません。（恐らくそうなのでしょうが・・・）
１９９４年に世界初のカジノソフトウェアがマイクロゲーミング社により開発されています。
１９９６年には、現在も名を馳せる有名オンラインカジノが誕生し、それ以降爆発的に増加していきます。
しかしながら、誕生当時はまだ、ソフトウェアの質も低く、また悪質と言わざるを得ないカジノも多く、アンダーグラウンドな存在でした。
次第に管理体制や、システム、ソフトウェアの質共に向上され、第三者による監査機関（eCOGRA等）のチェックも厳しくなっていきます。
２００３年ごろには、世界中で人気を博し、プレーヤーも数千万人と膨れ上がって行きます。この頃には日本でも普及し始め、国内のプレーヤー数も約５０万人を数えるほどになりました。
やはり日本語に対応したオンラインカジノの普及が大きかったようです。

全盛期には１８００とも言われたカジノサイトも、不況の波に浄化され、悪質カジノは鉄槌を受け、総数自体は減ってはいるものの、それ故に優良なカジノの割合が多くなっているという見方も出来ます。
現在では大手企業の参入も多く見られ（航空や、レコード販売で有名なヴァージングループや英ホテルの大手リッツクラブ、デパートの最大手ハロッズ、大手メディアBSｋｙB等）
以前に比べれば遥かに透明度、信頼性、安心性が高くなっている状況です。

オンラインカジノ運営のシステム

オンラインカジノを運営するに当たって、それに付随する関連組織を見てみましょう。

1. カジノ運営会社
2. ソフトウェアプロバイダ（カジノソフトの供給会社）
3. ゲーミングライセンス（運営許可証）発行者⇒政府
4. 決済会社
5. 監査機関
6. プレーヤー

大きく以上のような感じになります。
この６者がどのように関わっているのか、まず下の図を見てください。

運営会社は、各国（各州）から、オンラインカジノの免許を受け、プロバイダーからソフトを
提供されます。
そして、各監査機関から定期的に「公正に運営されているか」「適正な支払いを行っているか」などをチェックされます。
お金のやり取りは提携する決済会社が請け負います。
私達プレーヤーは、カジノ運営会社へ登録をし、ゲームや、サービスなどを提供されます。

以上のような感じで、オンラインカジノは運営されています。