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オンラインカジノが誕生してから暫くの間、残念ながら必ずしも安心とは言い切れない状況が続きました。
得体の知れない運営会社、不当な理由をつけ支払いを行わないカジノ、不正にゲームを操作する悪質なカジノ・・・・実際に被害に遭った人は沢山いたのでしょう。

元々オンラインという実際には目に見えず手の届かぬ次元で、しかもお金のやり取りが発生するギャンブルという性質上、当時の人々は「オンラインカジノ＝インチキ」といった図式を少なからず描いていたに違いありません。

現在では状況が好転され以前に比べ遥かに安心してプレー出来るようになりました。
オンラインカジノの公正さを審査する監査機関の整備が進み、不正なカジノの排除を推し進めています。

また、ソフトウェアの面でもRNG＝Random Number Generator(乱数発生プログラム）によるプロテクトで常に公平な結果が出るように検査されます。

そして不況の影響も、プレーヤーにとっては良い方向に流れました。資金力の少ないカジノは淘汰され、資金力のある優良な大手カジノが生き残る結果となります。

さらに近年は巨大なバックボーンを持つ大手企業の参入が増え、以前から存在する優良カジノとの競合により、サービス面はもとより安心性・信頼性でも凌ぎを削り、オンラインカジノ業界は、より良い方向へ進んでいると言えるでしょう。

それでは、優良なオンラインカジノの見分け方を順に説明していきます。

１　正式な政府発行のライセンスの所持

オンラインカジノは各国（各州）発行のライセンス（免許証）を受け運営されます。
貴方がプレーしようとしているカジノがしっかりとしたライセンスを所持しているかチェックしましょう。　（当サイトで紹介しているカジノは全て正式なライセンスを取得しています）
ライセンスを取得していないカジノでは絶対にプレーしないようにして下さい。

信頼の置けるライセンスには「ジブラルタル」「オールダニー」「英領マン島」「カナワキ（カナダ）」「オーストラリア」 発行の物などがあります。
また、「アンティグア・バーブーダ」「オランダ領アンティル」等のライセンスも有力です。

上記のライセンス取得カジノは概ね安心と言えるでしょう。
オンラインカジノレビューのコーナーで紹介しているカジノはそれぞれ何所のライセンスを取得しているか明記していますので参考にして下さい。

２　使用ソフトウェア優劣

オンラインカジノでは100を超えるソフトが使われていますが、中には信頼性や公正さが疑われているソフトもあり、こういったソフトウェアを使用しているカジノは敬遠しましょう。
HandaLopez、MGMSoftware、GSS(GamingSoftwareSystems)FutureBet、CasinovaSoftwear、などは問題があると言われています。

またRTG(Real Time Gaming) は大手の有名プロバイダですが、使用しているカジノに悪質なところが多く、問題が多発していました。
現在は「アイネットベット」や「ボードッグカジノ」など評価の高い信頼の置けるカジノも見られます。
当サイトでは、その中でも一番の信頼性を誇る「アイネットベット」を紹介しています。

ギャンブリング･フェデレーションについて

ギャンブリングフェデレーションは日本ではとても有名なグループです。他のカジノ紹介サイトで名前を見かけた方もいると思います。
このソフトを使用しているカジノに「ビデオポーカークラシック」などがあります。日本ではすごく有名なカジノです。
２００５年初頭、ビデオポーカークラシック等のギャンブリングフェデレーションソフトウェアをインストールすると、システムの設定ファイルの一つ(hostsファイル）を勝手に改ざんしてしまうという問題が発生しました。

上記の件により信頼性の問題から、当サイトでは ギャンブリングフェデレーション系のカジノは掲載いたしません。

やはり信頼性が高く優れた評価を受けているソフトウェアを使用しているカジノでプレーすることが重要です。
「マイクロゲーミング」「クリプトロジック」「プレイテック」「ボスメディア」などが、信頼の置けるソフトウェアの代表格と言えるでしょう。

３　外部監査機関の認証

そしてもう一つ重要なことに外部監査機関の認証と会計会社による監査があります。

現在有力な監査機関「eCOGRA(eCommerceOnlineGamingRegulationandAssurance)」
や、２００５年８月にARGOとIGGBAが合併した「RGA(Remote Gambling Association)」等があり、オンラインカジノの査定、認証を行っています。

現在最も信頼の置ける団体は「eCOGRA」でしょうか、2003年前半に英国で設立されたNPO（非営利団体）です。ヒルトングループの元CEOや英国政府のギャンブル監視委員会のOBが役員を務める機関で、信頼できるオンラインカジノの認定を行うと同時に、プレイヤーとカジノの間の仲介も行っています。

当サイトでも「eCOGRA」の認定を受けているカジノにはレビューぺージにのマークを表示していますので参考にして下さい。

また、会計に関しても多くのオンラインカジノが世界５大会計事務所による引き出しの監査を受け、そしてその結果を公開しています。（ペイアウト率の公開）この毎月の報告書を公開しているカジノは、まず問題ないと言えるでしょう。

世界５大会計事務所のうちプライスウォーターハウスクーパース(PWC)などがオンラインカジノの会計監査を行っています。